thunder

雷サージ対策を真剣に考えた。落雷の被害を極力減らす方法は雷ガードと保険の併用だと思う。

雷対策やってますか?

この前の豪雨で近所に雷が落ちたっぽいんですよね。
かなり豪快に。
その後すぐに消防車なのか救急車なのか分からないけど、サイレンがただただ響き渡ってました。

その日は本当に酷くて、視界が霧の中にいるかのような状況だったので、外で何が起きてたのかサッパリ分かりませんでした。
ただ、「もしかしたら自分のサーバーデータが飛んでたかもしれない…」と、今になってから青ざめてしまっている次第です。
そんな感じで急遽「雷対策しないとヤバイ!!!」と思い立ったので、今日は雷について調べたことや考えた対策をまとめます。


温暖化で落雷は増加する

雷って統計データがほとんどないんですね。
で、頑張って探したらこんな記事を発見しました。

やっぱりね。
最近増えてるなぁと思ったら。

注目すべき情報はこれ。

世界の平均気温が1度上昇するごとに、落雷が約12%増加することが分かった。

まだまだ暑くなると言われてるんでね。
これから氷河期になるとか言ってる論文もあったりするんだけどw

でもまぁね。
うん。
普通に考えたら温暖化は進みそうだよね。
とりあえず対策は必須そう。

雷が落ちると家電が壊れるのはナゼ?

落雷で一番多い被害が家電などの電気機器の故障です。
雷サージ対応って電源タップに書いてあるのを見たことある人も多いと思うんだけど、原因はまさにコレです。

雷サージ。

この雷サージってのは落雷によって想定外の電流が流れちゃう現象のことです。
サンワサプライのHPでの説明だと、落雷時には瞬間的に3,000〜4,500Vの高電圧が流れるとか。
そしてその結果、電気機器が故障してしまったり、最悪火災につながってしまいます。

この雷サージが厄介なのは、自宅への直撃だけでなく遠方での落雷でも起こりうる現象だということ。
遠くから電線を伝っておウチの中までやってくるようです。
そのため雷の多い地域では広範囲にわたって被害が出てしまう。
また近年は電気機器が増えたこともあって、落雷による被害額も年々増えてるようです。

調べた中では1回の落雷で家中の家電が全損した人もいました。
あーこわっ。


雷サージの侵入経路

雷サージの侵入経路は次の3つが一般的のようです。

  • コンセント
  • テレビのアンテナ線
  • 電話線

雷サージの対策方法

雷サージに対策としていくつかパターンを考えてみました。

パターン1) 全ての侵入経路に雷ガードを取り付ける

まず真っ先に思いついたのはこれ。
全ての部屋の全ての侵入経路に雷ガードを設置すればOKでしょうと。
他にも電話線やアンテナ線に対応した商品を付けてく考え方。

ただ少し考えれば分かるけど、全ての部屋につけるには結構なお金がかかります。
しかも、この雷ガードってのは完璧にリスクを消せる訳でもないです。
ネットで色んな経験談を見てると「雷ガードを付けていたのに全然意味がなかった。」なんて言ってる人もチラホラいるんですよね。

パターン2) 大元のブレーカーに避雷器をつける

ブレーカーに直接避雷器を取り付ければ、コンセントからの電流に関してはオールクリア。
あとは電話線やアンテナ線に対応した商品をつけるだけ。

ブレーカーへの避雷器の設置は、電気会社に依頼するとやってもらえるようです。
値段は正直良くわからない。
高い場合だと10万とか書かれてあったり、安いと8,000円で済むとあったりと、値段の開きがすごい。
設置業者や家庭の分電盤によって値段が変わってくるんですかね?

パナソニックでは製品カタログが公開されてるんで、どんなものかは一応確認できます。
これによると直撃による落雷には対応できないとのこと。
直撃の場合は火事になると思うんで当然かも。

でもまぁ効果に関しては雷ガードより全然良さそう。

パターン3) 保険に入る

雷ガードとか避雷器には弱点があります。
それは消費アイテムってこと。
雷ガードは一回役割を果たす度に買い直す必要があるし、避雷器もいつかは取り替えが必要になる。

なので、守ることを諦めて保険に入ってしまうのも全然アリな選択だと思います。
落雷のリスクは火災保険の家財保証で対応できるので、守るべき家電が多い人にはこっちの方が便利かもしれません。
意味的に違うけれども、直撃でも対応できるのは保険だけですし。

ボクの考えた結論

パターン3の保険をベースにして、一部だけ雷ガードで守ることにしました。
こうした理由は、全ての部屋あるいは電気機器を雷ガードで守るのは金銭的にも管理的にも効率的じゃないと思う一方で、どうしても守りたい部屋もあるからです。
もし、家にそういう部屋がなければ保険だけにすると思います。

現状だと家財については保険の対象外になってるんで、新たに契約する必要があります。
損保ジャパンでのシミュレーターで自分の条件で推定してみると、だいたい年4000円くらい余計にかかるとのこと。
このくらいだったらイイんじゃないですかね?

雷ガードに関しては仕事部屋だけ重点的に設置することにしました。
仕事柄、うちには自宅サーバーが用意してあるのだけど、その大事なデータやシステムが壊れちゃうのは嫌だし、復旧作業で機会損失するのも嫌なので。
サーバー自体は保険で対応できても、消えてしまったデータはどうしようもないから、ここだけはなんとしても守りたい。

これを機にバックアップも完全隔離で保存できるようにしようかなーとも思いました。
てか、これまで何もしてなかったのが恥ずかしい。

おすすめ雷ガードはオーム電機のHS-A1234W

オーム電機のHS-A1234Wが調べた中では完璧だと思いました。

この商品の対応電圧は60,000Vと一般的な商品としては最大クラス。
それだけでなく、反応時間やそれ以外の性能もちゃんと説明が書かれていて、他の商品よりマトモな印象が強い。
説明がしっかりしてるってことは、それだけチカラを入れてる商品って可能性が高い。

それに既に説明したように、雷ガードってのは消耗品で一度効果を果たすと新たに買い直す必要があるので、複数口を持つ電源タップ式よりは1口タイプのほうが良いと思います。
なぜなら差し込み数が多いものほど値段が高くなるんで、それを毎回買い換えるのはかなりモッタイナイじゃないですか。
むしろ、この1口タイプのものに好みの電源タップを差し込んだほうが絶対に使いやすいはず。

とりあえず3個ほどポチッとな!

よくある勘違いや注意点

最後によくある勘違いや注意点について。

避雷針がある建物でも雷サージのリスクは消えない

タワーマンションには避雷針の設置が必須化されてます。
なので雷サージも保護されてると思ったのだけど、調べてみるとそれは勘違いでした。
普通にリスクあります。
対策が必要です。

ブレーカーを落としても雷サージの対策にはならない

調べてて一番多かった勘違いがこれ。
ブレーカーを落としても雷サージには無意味です。
手動で対応するなら、ブレーカーを落とすのでなくコンセントやアンテナ線などのケーブル類を物理的に外すことが必要です。

雷ガードにもランクがある

雷サージ対応と書かれていれば、どの商品を買ってもOKってわけじゃないです。
製品によって対応電圧や反応速度が異なってます。
一般的な雷サージの電圧は4,000V前後だけれど、流れてくる電流の種類によっては電圧はもっと高くなることもあります。
なるべく高い数値のものを選んだ方がいいでしょう。

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