自転車の教科書

【レビュー】自転車の教科書を読んで。自転車を買ったばかりなのに、ウォーキングを推奨されてしまう。


このところ感じていたこと

この10年間、体重は特段変化がないものの、地味に体力の低下は感じてました。
先月は人生で通算二回目のぎっくり腰になるし。
肩こりにしても、注意し始めてから随分と良くなったけれども、ちょっと前までは慢性化してガッチガチだったからね。

それで自転車を買ってから40〜50km程度走ってみたのだけど、坂道がツライのなんのって…
そんな大した坂道じゃないんですよ。
昔は絶対に登りきれた坂道。
でも、登りきれず歩いちゃった。
しかも気分が悪くなるオマケ付き。

これはアカン。
色々とアカンです。
普通に考えれば当たり前なんだろうけどさ。

でも、なんだかんだ「俺はまだ若いんやで!!」って意識がまだ5ミリくらいはあったんですよ。
実際まだ20代だしさ。
まだ否定したいお年頃。

とはいえ、いい加減自分の肉体のヤバさ加減を理解し始めた瞬間ですね。
何か対策がしたい。
ダウンタウンのまっちゃんがムキムキになったのはここ数年の事だし、まだまだ全然余裕のはず。
(´・ω・`)

自転車の教科書を読んでみた

それで、何か本を読んでみようと思って手にしたのがコチラ。

自転車の教室。

こういうストレートでシンプルなタイトルは好きですよ。

それで売り文句がスバラシイ。
「正しく乗れば、姿勢がよくなる、強い心臓がつくれる、無理のない筋トレになる」
「より楽に、より速く、より安全な乗り方」

ピッタシやんけ!! 
良い良い。
希望の光がほんわか見えてきた気がする。
これで勝つる。


「柔」な乗り方

それで作者は元マウンテンバイクのプロ選手だった堂城さんって人なんだけど、自転車の乗り方には2つあると説いてるんです。

それは「剛」と「柔」の2つ。

現在主流の「猫背」がシンボル的な乗り方が「剛」な乗り方だそうです。
これに対して、堂城さんは「柔」な乗り方を推奨し解説していきます。

その骨子にあるのが、人体の構造としての効率性という視点。
それに人生でずっと自転車に乗り続けられるかという点も大事にしてる。
肉体はどうしても衰えてしまうものだから、「剛」というパワーに頼った乗り方より「柔」な乗り方のほうが良いだろうと。
例として挙げてるのがイチロー選手で、「彼が長い間現役を貫いてこれたのは、パワーに頼ってこなかったからだ」的な感じで説いてます。

なるほど納得で、こんな調子で次々と話が展開されていきます。

読んでて感じたのは、説明がめちゃくちゃ理論的なこと。
もしかしたらこの手のプロが読むと反論を展開できるのかもしれないけれど、僕としては納得しかなかったです。

それで、この本では「おじぎ乗り」ってのを説明してるのだけど、詳しくは本書あるいは下で紹介する動画を見たほうがいいです。
下手に素人が説明してしまうのは害にしかならないと思うので。

やまめの学校

堂城さんが主催してる自転車の学校の動画です。

堂城賢(たかぎ・まさる)「自転車の教科書」|ウチノヨメ

2012 8 7夜学@WLB『やまめの座学』01

僕はリハビリが必要らしい

本書を読み進めていくと、第3章にカラダづくりに関する章が用意されてます。
で、最初にこう書かれています。

「体力不足、筋力不足で自転車に乗ってはいけない」

ん?
自転車の教科書で、「自転車に乗るな」って言われるなんて全く想定してなかったんですけど・・・

さらに、

「『歩く』ことで身体を作ろう」

おーいおい。


僕のような腰痛持ちの人は特に背筋がダメダメになってるらしくて、歩くことが一番簡単なリハビリ方法なんだとか。
歩くだけで、身体の後ろ側の筋肉を自然に鍛えることができるそうです。

うーむ…
ここでまさかのウォーキングを推奨されてしまうとは。
しかもかなり強めに。

さらに読み進めると、単純に自転車に乗ってれば体力向上って話にはならないそうで。
まだ地味に腰痛気味だから、ここはプロの意見には従っておいたほうが良い気がします。

結論としては、僕は暫く歩かないといけない模様です。
(´・ω・`)

自転車の乗り心地は乗り方次第?

読んでて思ったのが、「正しく効率良く自転車に乗れるようになると、乗り心地も大きく変わってくるんじゃないのか?」ということ。
どうもそれっぽく読み取れることが色んなところに登場するんです。

もしそうだとすると、世に出回ってる乗り心地に関するレビュー記事ってのは、誰が誰に向けて言ってるのかを考えて読まないと意味がないような・・・

おしまい