インベスターZ オープニング

【ドラマ】 インベスターZ 第09話 「東京を歩き尽くせ!不動産5000万円対決!前編」 〜あらすじとネタバレ感想、投資用語解説〜

今回は第09話です。

インベスターZ 第09話タイトル


あらすじ

【ドラマ25】インベスターZ 第9話

藤田繁富(大和田伸也)に呼び出された財前孝史(清水尋也)は、孝史の曽祖父・龍五郎が投資部の創設者だと告げられる。
さらに太平洋戦争の引き金も引いたという。
「金のためならいくらでも冷徹になれる男」――そう評する繁富は孝史に同じ匂いを感じていた。
衝撃の事実に呆然とする孝史。
さらに藤田美雪(早見あかり)の兄・慎司(山本涼介)が「投資部を解散させる」と言い出す。
抵抗する孝史に、慎司は投資3番勝負を提案する。

(インベスターZ公式サイトより引用)

投資三番勝負のはじまりはじまり

インベスターZ 三番勝負

今回から投資三番勝負というものが始まりました。
初回である今回のテーマは不動産対決です。


不動産投資は儲からない?

「住宅メーカーと都市の路線価を調べれば家の価格はだいたい求められる。」
「土地と家で3500万円」
「頭金を10%ととして、残りを固定金利の住宅ローンで買っていれば…・」
「え、嘘だろ!?」

インベスターZ 土地と家で3500万

こんな感じで不動産のお勉強から始まる不動産対決。
どういうことかと言うと、3,500万で済むはずの家にかかる金額は、実は手数料やら何やらをコミコミで考えていくと、ほぼ倍の6,000万円近くに跳ね上がるというんです。
そのコミコミの部分の詳細の例として挙げられていたのが以下のものたち。

  • 仲介手数料
  • 所有権移転登記料
  • 不動産所得税
  • 家の修繕費
  • 都市計画税
  • 固定資産税
  • 印紙税

「やっと完済しても家はボロボロで価値はほぼゼロ」

たしかにその通りなんだよなぁ…

常識は商売のエサ

神代くんからの一喝。

「35年も借金に縛られるなんて、考えるだけでゾッとする」
「未来は予測不能なのに、ローンで人生設計を固定化するなんてマトモな人間がすることとは思えない。」
「一国一城の主とか、家を立てて一人前とか、そんな常識に縛られて自分のアタマで何も考えないやつはクズだ!!!」

ウチの親もローン組んで家を建ててしまってるのでとても耳が痛い話なんだけども、不覚にも笑ってしまったwww

それで本題なんだけど、この背景にあるのが日本人特有の『常識の同調圧力』。
この常識ってのはよくよく辿っていくと『その常識をばらまいた奴』が存在して、国や企業に辿り着く。
今回の「一国一城の主」といったキャッチコピーは国や企業が国民に植え付けた常識。
すなわち商売の餌。

『夢のマイホーム』というコトバが誕生した経緯

そもそも、戦前までは日本人の多くが借家暮らしだったそうです。
それが変わったのは戦後のこと。
戦争で焼け野原になり家の供給量が少ない状況下で、日本は工業化へ向け歩み出し、高度成長期に入ります。
結果として、大都市に人々が集中することになったため、家が異常に足りない状況が作られることに。

そこで住宅ローンを利用して家を供給するということを思いつく人が出てきます。
阪神阪急グループの創始者、小林一三氏です。
彼の考えた仕組みは、自分たちだけでなく皆にメリットがありました。
阪神阪急グループは安く仕入れた土地に、「鉄道を中心とした魅力的な都市生活」という付加価値をつけて高く売りたかった。
住宅ローンの貸し手は金利で儲かる。
土木建設も潤う。
国にとっては家の需給の逼迫を解消できる。
そして一番大きいのが、ローンを組めれば多くの人が家を買うことができた。

こうして「夢のマイホーム」というキャッチコピーが誕生したそうです。
高度成長期に限っては、この仕組みは完璧とも言える仕組みだったのかもしれません。

インベスターZ 俺達もローン組めばマイホーム買えるんじゃね?

不動産投資の特徴

「不動産で儲けるには、売るか貸すかの2つしかない」

キャピタルゲインとインカムゲイン。
キャピタルゲインは転売のように、差益での利益。
インカムゲインは家賃収入による利益。

そして一番の特徴は不動産は主観的なものということ。
買う人の趣味嗜好に影響されるようです。

今回登場したキーワード

路線価

道路に面する宅地1㎡あたりの評価額

全体的な感想

来ました来ました。
やっと来ましたよ。
ようやく中味が濃くなってきた\(^o^)/

不動産投資はこれまで全く興味がなかったのもあって素人同然な僕なので、今回は普通に見入ってしまいました。
「家を建てると損をするらしい」ってくらいしか知識がありませんからね。
一番使える知識になったのは、マイホーム絡みの歴史についてのところ。
やっぱり新しいマーケットの創造ってのは重要なんですね。
倫理的にはほんと胸糞悪い話なのだけど・・・
あれだけ供給が減ったのは戦争で焼け野原になったおかげだし、マイホームで儲かった多くの企業も、ローンを組んでくれる個人あっての話です。
見方を変えれば、とことん庶民を利用してるように見えます。
歴史のウラ側ってこんな話が多くて時々嫌になります(´・ω・`)

ほかにも「常識は商売の餌」って知識は、経営や投資に携わってる人にとってはそれもまた常識なんじゃないかな?って思ったんですが、正直面白いなぁって思いました。
世の中にはこういう二面性が他にもいっぱいあるんでしょうね。

来週は不動産投資の続きになります。
以上おわり。

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