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今だから知っておきたいリーマンショックで起きたこと。裏ではなかなかエグいことが行われてたんだぜ?

リーマンショックという言葉はもはや経済危機の代名詞になりましたね。
僕が学生の頃は、みんな揃って口にしてたもんだぜw
意味なんて分かってなかったけどwww

それで最近になって、またもリスクがもりもり溜まって来たように思うんで、この機にリーマンショックを改めて見直してみよう!ってことで書きました。


由来はリーマンブラザーズ

リーマンブラザーズの破綻が引き金となった世界同時株安ということが由来ですね。
まぁこのくらいは中高生でも分かるわな。

で、実際にその際のチャートがこちら。
leman_shock_chart

たしかにリーマンブラザーズ破綻以後はかなりの勢いで急落してる。
だけども、それ以前から既に下落相場は始まっていることも見て取れる。

リーマンショックの中身はサブプライムローンにあり

このリーマンショックが起きた際の相場は何が原因だったかというと、それは住宅バブルです。
リーマンブラザーズ破綻へとつながる、本質的なショックってのは上のチャートを見れば、約1年前のサブプライムローン問題にあるってのが即答できます。

サブプライムローンってのは、プライムでなくサブ、つまり通常では住宅ローン取得がなかなか難しい主体向けのローンです。
まぁ要は下層の人向けのローンですね。
このサブプライムローンが大量に膨らんでしまって、借金が想定通り返済されなくなったってことです。

なぜこんなことが起きたのかって言うと、こうしたローンは普通なら高金利になりやすいんでどうしても借りにくいものなんだけど、当時はなぜか低金利&簡単に借りれたから。
当時のローン審査では審査らしい審査が行われずに名前を書くだけで住宅ローンが通ったらしいです。
名前を書くだけでどんな人でも数千万借りられる、と。

住宅は人生で一番高い買い物って言うけれど、皆が買うから家の価格が上昇するという流れが生じ、上昇するから家を買うっていう流れも生まれてしまった。
こうしてバブルの誕生です。
この住宅市場で膨らんだマネーが株式市場にも流れていき、株式市場もバブルに。
だけど相場を押し上げた資金源は、返せるはずのない貧困層の借金によるものなので、壮大なバブル崩壊が起きたって話です。


リーマンショックの本質的原因

では、そもそもなんでこんなことが起きたのかって言うと、世界的投資銀行やそれと関係した格付け機関が過度な利益の追求をして暴走したから。

彼らは、本来なら高金利にすべきジャンク債(サブプライムローン)を証券化技術などの金融工学によって数字上では安全度が高いとして、高値で大量に売りまくっていたんですね。
株価が上がっている間はそうした実態はなかなか見えてこないのだけど、次第にマーケットが天井に近づき、実態との整合性が取れなくなった。
こうしてリーマンショックへと繋がっていく。
この時、住宅価格の上昇を見込んでローンを組んだばかりの人は真っ青だったろう。

このように震源は世界有数の投資銀行達です。
巨大な金融機関が全てそうとは言えないけれど、中には自分たちが儲けるためには手段を選ばない金融機関も存在するんです。
格付けだけじゃなくて、経済学者を買収しては自分たちに有利な経済論文を発表させるなんてことも行わていた。
つまるところ、金融機関が流す情報は必ずしも正しいとは限らないってことなんだ。
銀行って言うとかなりクリーンなイメージがするんだけど、そこを逆手に取られた感じだよね。

詳しく知りたい人は、「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」というドキュメンタリー映画を見てみるといいですよ。
一見の価値はあります。

映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』予告編

まとめ

リーマンショックは銀行の暴走の結果です。
しかも、あの手この手を使って作り上げた人為的なバブル。
そしてバブルの天井は皆が騒ぎ始める1年も前につけていた。
映画のような話だけど事実です。
こういう話は仕手株とかで日常茶飯事な印象はあるけれど、国全体を巻き込んで起きちゃっていたってのがリーマンショックのエグさ。

バブルは何度でも蘇る!!って言うんで、時々この話を思い出してほしいところです。

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