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迷ったら分散で対応さ。分散投資のコツ。

仮想通貨の銘柄数、多すぎるよね。

おそらくだけどちゃんと全容を理解して投資してる人はかなーり少ない。
株ですら理解せず取引してる人めちゃくちゃいるんだからね。
それに自分も頑張ってお勉強してるけどなかなかキツイ。
まじで。
変化が早すぎるんです。

そんな時に都合がいいのが分散投資です。
仮想通貨の世界は一般的な投資よりも圧倒的にリスクが高いので、ある程度の分散は必須じゃないかな。
今回は仮想通貨を例に話すけど、株でも同様です。


分散投資とは?

分散投資ってのは、投資先の銘柄を増やして全体のリスクを下げることです。
ちなみに、この分散投資してできた構成物をポートフォリオと言います。

分散投資で対応できないリスク

それでまず最初に知ってほしいのは、仮想通貨の中でどれだけ分散させても仮想通貨全体に影響するリスクは避けられないということ。
全体に影響するリスクというのは、税制の変更や国の規制、そして度々登場する「仮想通貨は詐欺だ」なんてニュースがまさにこれにあたります。
そういった際には、信用度の低いものほど下落します。

もちろん仮想通貨と全く関係ない株やら国債やらを混ぜれば、話は変わってくる。
今回はあくまで仮想通貨だけに投資する場合の話です。

分散投資で対応できるリスク

じゃぁ、分散投資で対応できるリスクとは何ぞ?
それは個別銘柄に生じるリスクです。
仮想通貨では「開発チームの空中分解」や「ハッキング」みたいに、想定されていた通りに話が進まないことがよくあるよね。
分散投資ってのはこういったリスクに対応できちゃうわけ。

どのくらい分散させるべきか?

分散投資で一番気になるのは「どのくらい分散させればいいのか?」でしょう。
統計的には性質の異なる8銘柄で構成されたポートフォリオのリスクは、1銘柄の場合と比べて80%ほど低減するとされてる。
これが16銘柄になると90%を超え、32銘柄になると96%の低減が期待できる。

でもあまりに分散したポートフォリオってのは大儲けすることも段々と難しくなっていくんで、そのあたりは自分との相談。
それに、銘柄を増やしていくと、その分追跡すべき対象が増えてくるから、情報の整理も面倒というか難しくなる。
個人的には利益率など含めて考えると、5〜8銘柄くらいがちょうどいいような気がしてる。

POINT

- 分散投資では市場リスクには対応できない
- 分散投資では個別リスクに対応できる
- 性質の異なる銘柄を増やすことでリスクは低下していく
- リスクが下がるにつれ儲かる度合いも低下してしまう
- 銘柄を増やすにつれ情報を追うのが難しくなっていく


分散投資で使える簡単なモノサシ

ここでは分散投資を考える時に、どういった方向性で分散すればいいかについての簡単な考え方を紹介しよう。

時価総額の大小で考える

時価総額が大きいものは、似たようなチャート軌道を描きやすいです。
情報の認知具合が同程度なことから、仮想通貨全体の動きに連動しやすい。
つまり、ビットコインが動けばイーサリアムも同じくらい動く、みたいなこと。
厳密にピッタリ一致することはないけれど、似たようなチャートになりやすい。
一方の時価総額が小さいものは、そういった連動性から解放されて、どちらかというとその通貨独自の材料を元にして自由に動きます。

したがって、時価総額が大きいものと小さいものの比率はよく考えて組み込む。

性質で考える

仮想通貨には一般的な通貨とは異なった性質があります。
決済機能が優れているものやコミュニティ性を追求しているもの、DEXのためものであったり、はたまた匿名性に重きを置くものなど、仮想通貨にはある程度その通貨を特徴づける性質がある。
マーケットでは同じ性質の通貨同士は当然ながら似たような値動きをしやすいため、その中でいくら分散させてもあまり意味がないです。

例えば、匿名通貨であるMoneroやVerge、Dashなどに同額づつ持っていると仮定する。
匿名通貨内での分散投資です。
この時、もし「匿名通貨は悪であるとして、世界全体が一致して規制に動く」といったニュースが出されたりすれば、この匿名通貨だけで固めしまったポートフォリオは全滅です。
リスク分散したつもりが、実は全く分散されてなかったパターンの典型です。

こうした事からも仮想通貨を分散させる時は、性質に偏りがないかどうかも大きな判断材料です。

なお通貨の性質に関してはこちらで簡単にまとめてみたんで、参考にしてみてください。

比率はどうするか?

分散する際に1銘柄あたりにどのくらいの金額ずつ投下すればいいのか?ってのは歴史的にも最大の問題です。
こういうのをポートフォリオの最適化問題と言うんだけど、ここには金融工学的にもコレだ!と言い切れる正解はない状況です。
人によってあるいは組織によって、この問題に対する考え方は異なります。

そこでオススメなのが均等配分。
平均するってのは便利なツールなんですね。

なぜ平均がいいのかというと、主観が入りにくいから。
最適化を行うってことは、一般的に過去のデータを利用することから過去の状況では良さそうな組み合わせを作ること。
今後もその状況・傾向が続くと仮定するんです。
でも今後どうなるかなんて誰にも分からないので、逆に上手く機能しなかったりするんです。
個人的には、仮想通貨はかなり変化が激しい投資対象なんで、最適化がうまく働かないケースのほうが多いんじゃないかなと思う。

まぁそんなこともあって、最適化をしない平均的なポートフォリオは状況の変化に対して耐性が強くなりやすかったりする訳ですよ。
計算コスト的にも圧倒的に楽だしね。
なのでとりあえずは平均的なポートフォリオを目指して、場合に応じて後から自分なりに色付けしていけばいいんじゃないかな。

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