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本はこう買え!効率的な本の買い方と良書の見分け方

本どのくらい読みます?
僕、結構読むんですよ。

「たくさんの本を読みたい」ということから、「どうしたら効率よく本を読めるのか?」を考えるのは自然な流れで、学生時代から結構色々と考えてきたわけです。
そういうことで今回は本のオトクな買い方と良書の見つけ方について紹介したいと思う。


ベストセラーは中古本を狙う

ベストセラーになるような本は大量に売れてるからベストセラーと言うんですよね。
当たり前なことなんだけど、これは超大事なことです。
なぜなら、大量に売れると中古屋に流れ着く量が一般の本とは比べ物にはならないほど多くなりやすいんだ。

価格に関する理論として、供給量が多いほど値段が下がるようになっているため、こうしてベストセラー本は中古価格が非常に安くなりやすいのです。

また中古屋さんの買取ルールに関してですが、出版から時間が経つほど買取価格が値崩れしていく傾向になっています。
文庫本については特に顕著。
ベストセラー&文庫の組み合わせの場合なら、半年も経つとかなりお安く買えてしまうことになる。

こういった理由から、この手の本に関しては「今スグ読みたい!」という特殊な場合を除けば、ベストセラーになった本はだいたい中古で買うようにしています。

それに中古と言っても、お店によってはちゃんと清掃処理をしていたりするんで、中古と思えないようなキレイなものが買えたりします。
あまりに汚れが酷い本や書き込みのある本が届いたら、さすがにそれは交換してもらえますし。
それに本というのは、外装じゃなくて中身のデータが読めればいいんですから。
僕の場合ですが、買うつもりでリストアップしていても、途中で興味がなくなっちゃったり別の場所で読んだりすることがあって、結局買わなくなるパターンが多いのもこういった本ならではの特徴。

良本は値下がりしにくい

良本という定義は人によって色々あると思うのだけど、誰しも手元に残しておきたい本ってあるよね?
漫画でもお気に入りの本は残しておきたいじゃないですか。
そういう残す本を良本と定義します。

で、この良本は手元に残されるために、中古屋に辿り着く本の数も他の本と比べるとずっと少なくなる。
その一方で、口コミなどで人気が高まる確率が高いから、価格は下がりにくい構造になりやすい。
そうして、長い年月を経ても値段が下がらない本が出てくることになる。
『時の試練に打ち勝った本』と言えばしっくり来ますかね。

こうした本はやっぱりと言うか、不思議と得られる情報も良かったりするんです。
いくら古くても良い本は良い。
なので、なんとなーく本を探している時にやたらと中古価格が高い本に出会ったりしたら、逆に興味が湧いたりするんですね。


出版している頻度を考える

不思議と1年に何冊も出版する人いますよね。
そういう著者の本は、率直に言えば中身が薄かったり誰かのパクリやそのまとめ物だったりして、価格と価値が釣り合ってないことが多いです。
最悪なのは前著の書き直しや引き伸ばし。
ほんとコレは時間とカネの無駄になるので気をつけたい。

本というのは著者のアタマの中にあって、特に誰かに伝えたい事が書かれているモノのはずです。
僕は『個人が一生のうちに発見できる新概念はそんなに多くない』と思ってるので、やたら頻繁に本を出す著者は疑って見ています。
そういった人は大抵売名目的とかカネを稼ぎたいという、本来の『伝えたい』という概念とは異なった目的で本を書かれてるんじゃないか、最近はそう思うようになりました。
たまに恨み節で書かれた暴露本なんてのもあるけれど、僕としてはこういう本の方がずっと『本』のように思うんです。

ただそうした著者でもデビュー作ってのは例外で、意外とアタリが多かったりします。
デビュー作は意気込みがスゴいのか何なのか知りませんけど、丁寧に書かれてるのが多い気がします。
この辺はデビュー作がうまく行くと出版社から声がかかりやすいっていう、業界の構造が原因かもしれません。

翻訳本は翻訳者を見る

翻訳本というのは、基本的に翻訳者にとってオススメの本、みんなに知ってもらいたい本のはずです。
じゃないと余程物好きな人じゃないと買わないはずなので。

僕は良い翻訳本に出会えたら、その翻訳者の名前を専用のリストに追加しては時々新刊が出てないかチェックするんです。
これが意外と効果的で、そういう翻訳者はやっぱり良い本を出す確率が高いんですよ。

ただこれにも例外があって、翻訳本を短期間のうちに出しまくる人には注意した方がいいです。
翻訳を専門にしていて、本の内容とは関係なく、機械のように翻訳しまくっている人も当然いるからです。
こうした場合にはこの考えは全く使い物になりません。

お盆と大晦日という特異日

読んでみたいけど見つからない本ってのありませんか?
絶版本のことです。
良本に限って不思議と絶版になってたりして、すごい高値がついてたりします。
そしてこういった本は中古屋でも「在庫なし」になってることが多いです。
国会図書館にでも行けばあるのかもしれないですけど。

で、中古本を探すと良い時期ってのが当然あります。
それは僕らが大掃除をする季節です。
お盆と大晦日です。

だいたいこの時期に多くの人が大掃除するんで、中古屋さんに流れる本が急増するのです。
なので、その時期以降に検索してみると「在庫あり」になってたりすることが多いです。
また、供給量の一時的な急増は価格への影響もあるはずなので、この時期に本を探すのは理論的にもオススメ。

電子書籍について

Kindleで買う人、増えましたよね。
僕も一時期使ってました。
実際に使ってみた感想では、読み放題で取り扱ってる本も結構多く、とても便利でした。

でも、やめちゃった。
理由は、『特別新しい本ばかりを読む訳ではないということ』と『買った本がずっと自分のモノとして残る保証がない』という2点。
『いきなりサービス停止されたら・・・』って考えると正規の値段で買う意義が感じられないんです。
それに『データとして読むより、実際に手元にあったほうが使い勝手が良かった』というのもありますね。

でもツイッターを見てると、Kindleユーザーが増加しているように感じますね。
そうなると中古に流れる本も以前ほどではなくなってるんでしょう。
とすると、これまで述べてきた中古本に関する考え方は使えなくなる可能性があるんですが、まだ本で買う人のほうが随分と多いみたいなんでまだ機能するんじゃないかなと思ってます。

まとめ

以上が僕が日常的に本を買う時に無意識レベルまで染み付いた『本の買い方・選び方』です。
ある程度本を読んできた人には当たり前のことかもしれないけれど、これから本の世界に入るというような人にはそこそこ役に立つんじゃないかな?

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